+荒鉋、荒サンダー仕上げでも削り残りがある場合があります。
+ 小節、割れ、虫穴などは、チョークでマークしていますが 印が無い場合もあります。
+ 重い材は荷下ろしに人手が必要な材もございます。
+自然素材のため割れ・曲がり・反り等発生する可能性ございますが,ご理解の上ご購入ください。

シナノキ科シナノキ属の落葉広葉樹。散孔材

北海道、本州、四国、九州に分布。蓄積量の大部分は北海道が占める。高さ20ｍに達し、大径木になる。
辺心材の境界はやや不明瞭で、一般に辺材の幅は広く淡い黄白色、心材は淡い黄褐色を呈す。年輪は不明瞭である。
木質は軽軟で均質。木肌は緻密で表面仕上がりは良好。材の保存性は低い。
切削などの加工性はよいが、木材中に含まれる糖のため、尿素樹脂接着剤による場合は接着不良を起こす。
気乾比重 ： 0.37〜0.50
天然乾燥はシミが入りやすく特に桟跡が入っている場合があります。
製材したばかりは真っ白だが空気に触れるとクリーム色に変わる。

カバノキ科ハンノキ属の落葉広葉樹。散孔材 北海道、本州、四国、九州に自生。また、朝鮮、満州にも分布。主に、山野の湿地に生え、幹は直立し、15メートルに達する。蓄積量は少ない。辺心材の境界は不明瞭で、辺材は淡い黄褐色、心材は灰褐色を呈する。年輪はやや不明瞭。木質はやや重硬で木肌は緻密。加工性や表面仕上げは中程度。乾燥はやや困難。割裂性は小さい。 気乾比重 ： 0.47〜0.53 製材仕立ては白いが時間とともにオレンジ色になる。 変色しやすく腐れやすい。柔らかいが乾燥すると中程度の堅さとなる。